訪問診療とは
「寝たきりになり、通院が困難になってしまった」
「住み慣れた自宅で療養したい」
「日常生活に支障がある」
在宅診療とは、上記のようにお困りの方がご自宅でも医療が受けられるよう医師と看護師が定期的に訪問し、診察、お薬の処方、血液検査等を行います。
患者様の診察だけではなく、ご家族が抱く様々な不安への対応や介護に関する指導・助言を医学的見地から行ってまいります。
在宅訪問診療で対応可能なことは
点滴・胃ろう腸ろう経管栄養・中心静脈栄養・糖尿病等の自己注射・在宅酸素療法・膀胱留置/気管切開カテーテル・疼痛コントロール・床ずれの管理等
上記以外にも対応可能なケースがございますので遠慮なくご相談ください。
在宅訪問診療の頻度や回数は
患者様の病状により、ご家族やケアスタッフ様と相談しながらスケジュールを決めていきます。比較的病状が落ち着いている方は 2回/月(隔週)、不安定な方は 1回/週 訪問いたします。定期訪問日以外に病状が悪化した場合や、ご本人やご家族が診察を希望される場合は、24時間365日医師と連絡が通じますので、必要に応じ臨時往診を行うことも可能です。
初回訪問診療までのスケジュール
先ずは直接お電話をいただくか、担当のケアマネジャー様や入院・通院先のソーシャルワーカー(相談員)を通じて連絡をお願いします。 クリニックの担当者から、面談の日程調整をさせていただきます。その際に訪問診療のシステムや医療費等について事前にご説明いたします。